2012年05月

今日は、東京の和紙屋さんを一気に見て回るぞ。
半地下の部屋に、珪藻土を塗らなかった壁が一面だけある。
ここに貼る和紙を探すんだ!
はい、メトロの一日乗車券。
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1.東京松屋(稲荷町)
見ているだけで楽しくなるお店。襖紙を扱っている。
版木や型紙で昔ながらの模様をつけている。顔料には雲母が入っていて、優しく光る。
安くはないので、壁一面はなかなか難しいが、部屋の重要な部分の襖に使ってみたくなる素材。
が、泉城には襖はない。ああ。

2.川島(小伝馬町)
本社にショールームがあるとHPで読んだので行ってみるが、なんだかおまけみたいなスペース。
品揃えもよくない。
後で調べたら、浅草橋にある子会社のKAMISMってところの方がおもしろそうだった。後の祭り。

3.小津和紙(小伝馬町、三越前)
日本全国の和紙を数多く取り扱っている。シンプルでお手頃な和紙もある。
とにかく種類を見たい場合はココ!

4.はいばら(日本橋)
久しぶりに日本橋に行ったら、再開発の工事ラッシュでびっくりした。
この店も狭い仮店舗で営業していた。ディスプレイしきれないのでファイルで探す。
まあまあ種類はある。

5.鳩居堂(銀座)
小学校の頃に親に連れて行ってほしい店ナンバー1だった鳩居堂に久しぶりに行ってみると、、、
そこは、おばあさんと外国人でごった返していた。なんなんだ、この集客力は。
和紙は千代紙のような柄ものばかりで、求めていたようなものはない。

6.竹尾(神保町)
あらゆる種類の紙が整然と並んでいる。探しやすい。
が、和紙を探している人が行くべき店ではない。ほとんどない。

7.紙舗 直(白山)
今日は行かなかったが、和紙屋リストっぽくなってきたので、
私が一番興奮する和紙屋を書いておく。優しさとエネルギーが共存する。もはやアート。

さてと。
一日乗車券はいいね。
お店をぐるっと見た後に、一番欲しいものがあった店に戻ればよい。電車賃を気にせずに。
小津和紙に戻り、繊維が少し入っている和紙を買って帰る。

夏になると、身体のどこにもポケットがない事があり、
カバンは大抵リュックなので、iPodのやり場に困る。
結局ずっと握りしめてたりする。
なんだかな。

ということで、首からぶらさげる袋を作ってみた。
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いいんじゃないかな。

スズメが頻繁に巣を出入りしている。
電柱に取り付けられた機械を巣にしているスズメ。
真下にいくつか穴が開いていて、ケーブルの通っていない穴から出入りしている。
よく見ると、入る時には何かくわえている。
巣には雛がいるんだな。

あ、尾っぽの短いスズメがいる。
こいつは個体識別しやすいな。
巣に入った、出てきた、飛んでった、、、
帰ってきた、入った、出てきた、飛んでった、、、
また帰ってきた、入った、出てきた、飛んでった。
働き者だな。

うわ、カラス来た!
電柱の機械をうろついている。
あ!巣の入り口を覗いてる!
窓を開けて「こら!カラス!!!」とか言ってみる。効果なし。
遠くから3,4羽分のスズメの声が。ピチピチピチピチ。
「やめてー」とか「ピンチ!」とか言ってるんだろな。
カラスのくちばしは穴より少しでかいみたい。
諦めて飛び去る。セーフ。
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あ!30分経過している!
スズメの生活がおもしろすぎて、見入っちゃうな。

最近、相撲にはまっている。
見れば見るほど、力士の身体に感心し、興味が増してくる。
腰の低さ、安定感。柔らかくて強い身体。

そして、今日は初めての大相撲観戦!
盛り上がるんじゃないかと睨んだ13日目!
なんと、白鵬 VS 稀勢の里!大好きな2人の激突!!!

十両から見ようと2時に会場入り。
お目当ての力士弁当めがけて走る。ぎりぎり残っていた琴欧洲弁当と白鵬弁当ゲット。
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力士の大きさ、存在感、肌の美しさ、尻の美しさ、肌と肌がぶつかる大きな音、、、
テレビでは味わいきれないぞ。
そして、力士達はテレビで見るよりもずっと筋肉質であった!

番付があがると、相撲が変わる。上手い、そして神々しい。

さあ、待ってました、結びの一番!
会場大いに沸く!
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体当たりは白鵬が一枚上手。そのまま勝敗が決まる。
うーん、優勝の行方はいかに。

お土産は、稀勢の里Tシャツ。
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のこったのこった。

昨日、世田谷の高台にそびえる高級マンションのほとりを歩いていた。
南向きの傾斜地があり、そこは小さな小さな公園になっていた。
ドレッドの30くらいの男が、上半身はだかになって日焼けをしていた。
わかるわかる、太陽光線に直角のその傾斜、文句なし!
すると、背後から「またお前か~!」の声が。
公園管理のおじさんだ。
「駒沢でも砧でもでかい公園に行けばいいだろ!」とな。
え!?日焼けがNO?
全裸ではないよ。短パンはいてるよ。
場所の雰囲気にそぐわないってだけで?
日本ってこんなにも自由を奪われた国だったっけ?

昔むかし、夜、皇居のほとりをフラメンコギターを持った友達と歩いていて、
「芝生に座ってギター弾こう!」って事になり、
座って、ギターをケースから取り出して、ポロンと鳴らした。
その間わずか1分ほど。
サイレンを鳴らした車がスゴい勢いでやってきた。
びっくりして反射的に走って逃げた!
ギターケースを持っている時点でマークされていたのかも。
皇居の警備の本気度に感服。

ま、確かに皇居のほとりで怪しまれるような事をしちゃ、
追い立てられてもしょうがないが、
日焼けくらいはどこでもいいんじゃないのかね?


レッスンの空き時間、いつもは腹ごしらえに出かけるが、
今日はスタジオで過ごす。
ぷぷぷ、ソファーでパン食べながら相撲を見る。
そう、このスタジオにはテレビがある!相撲見れる~!
こりゃ、ほぼ家だな。
稀勢の里を応援している。勝った時の顔が好き。
今場所は人生初の相撲観戦が待ってる!
楽しみっ!

食べ物たちは、毎日毎日大きくなって、
プランターの未来が危うくなるような気がしてきたので、
鉢を手に入れ、ハーブたちを移住させた。少しゆとりができた。
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成長を眺めるのは楽しいもんだ。
このタイミングで支柱をたててとか、摘心してとか、脇芽を摘んでとか、
種類によって違うから、ひとつひとつ状況を見ながら、やり方を守っている。
想像以上に真面目な私。花だけだったら無理かもな。食べられないとな。

しかし、トマトもピーマンもゴーヤもシシトウもオクラも、実がならないことには食べられない。
なわけで、すでに食べられるバジルとイタリアンパセリは、すかすかになっている。
そう、私に食べられた。
摘んだばかりのバジルって、おいしいのね~。

「明日は養生を剥がすぞ!」と意気込んで寝たせいか、自主的に早起きし、
マスキングテープをピリピリ剥がして、残ったボロボロはカッターでカリカリして、
はい、ようやく完成!!!
色は、前回は真っ白だったところ、今回は薄いベージュにしてみた。
落ち着いているけど明るくて、とてもいい感じ。

コテ跡がプロっぽくなってきたんじゃないでしょーか。
(ポイントポイントで自画自賛してあげないとねっ)
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なんだかね、壁塗りの時期に、素晴らしいクルシージョが重なっちゃうんだ。
去年は、カルメン・ソラジャ・壁塗り・カルメン・壁塗り・ソラジャ・・・みたいなことになった。
今回は、サライ・壁塗り・壁塗り・サライ・壁塗り・セルヒオ・・ってなことに。
セルヒオは、舞台だけでなくクラスも素晴らしかった。
歌を歌う、歌に乗せて踊る、振付は流動的、替え歌もある、終始陽気、音が気持ちいい。。。
「こんな感じだよ~」って踊ってくれるのがめちゃくちゃカッコよくて、
「今の何?」ってなるから、
「えーと、この動きは6でこういう風にやるのさ」って本人も含めて確認しちゃうと、
さっきほどはカッコよくない。
自然体な人はそういう風になるんだね。憧れだな。

昨日、ものすごい集中をして、珪藻土塗りを完了させた。
外は大雨。
湿度80%以上だと塗らないほうがいいらしいが、工程表通りに塗ってしまった。
除湿機フル回転。
今日も降ったり止んだり。まだ乾かない。養生を剥がすのは明日だな。
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GWは楽しいな。
泉城はGWの陣だし、恵比寿でフラメンコに浸れるし。
今日はサライのクラスを受けて、おしゃれカフェでパンをドカ食いしてから、ライブを見た。
セルヒオさんは、ちょっとお疲れ。
でも、戦っていた。残ったエネルギーを絞りだしながら踊っていた。
まだ絞ればでてくる、まだまだ。そんな戦い。やっぱりすてき。

結局、珪藻土の下塗り材を追加注文し、残りの一面も塗ったぞ。
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写真の奥の壁は壁紙を剥がしたままで、珪藻土は塗らない。
『自由の壁』にしようと思う。
どう自由にしようかな。
どーんと絵が描けるほどの画力はないしな。
北斎が生きてたら彼に発注するのに!
もう亡くなっているので、とりあえず北斎の画集を借りてきてイメージを膨らますぞ。

いやー、肩がこったぞ。
クラスでは「腕は肩であげない、背中で支えるんだ!」とか言ってるのに、
コテとコテ板を、肩を使ってもちあげてますよ、私。

さてと、クラスに行かなきゃ。
一日中、肉体労働だっ!!!

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