2009年03月

最近、怒ったりイライラしたりすることがめっきり少なくなったよ。
なんでかな。
気持ちのよい人々に囲まれているんだな。
天敵、理不尽の塊、ギラギラしすぎな人、そういう人達が周りに全くいない。
考えてみたらそれってすごいことじゃないか!みんなありがとう!!!

今日は、珍しくテレビをつけた。
ユーミンがアンダルシアの世界遺産をめぐるという番組を観ようと思って。
通り一遍の観光番組と思いきや、
フラメンコがどのように生まれたのかを探ったきちんとした番組だった。
キリスト教とイスラム教が文化的に混ざり合った歴史的背景、
故郷のアンダルシアを思うモロッコの人々の歌、
バラックで暮らすヒターノ、洞窟住居で快適生活を送るヒターノ、そこに息づく音楽、
取り上げていた題材のバランスが素晴らしかった。

番組が終わり、ニュースが始まった。
贈与税減税がどうのとかいうニュースで総理のインタビューが流れた。
「家を買え、車を買え、そしたら経済が上向くよ」だって。

・・・しばし絶句。
政策っていうのはそういうことじゃないと思うのだけど。

批判だけでもしょうがないので、
今、こうすべきなんじゃないかと思っている事を書いてみる。

どうやったらみんな極端に貧乏にならずに飯を食えるのだろう、ってところから考えるのがいいと思う。
産業人口を昔に戻していく。第一次産業比率をあげる。
正確にいうと、「オレ、農業4割、営業6割」「あたし、農業と事務職が五分五分」といった個人レベルでの比率の是正。
午前中に畑、午後会社。晴れたら田んぼ、雨なら会社。
これって、現状より豊かさという意味で生活レベル上がってない?金銭で計れない豊かさね。
政策としては柔軟な就業スタイルの推進、
職・住・農地の接近のための土地政策が必要でしょう。
人口減とともに余っていく土地を農地に戻していく。
駅の周りに住居、さらにその周りに畑。都心だってできるはず。

オバマさんがどれだけあの国を変えられるのかわからないけれど、
その前がひどかったので、それと比べれば何百万倍も良いですね。
日本はどうなるのでしょう。みんな誰かを待っているという状態かな。
変革のための逸材がいないのなら、
とりあえず、議員も、AM畑、PM国会にしてみないーーー?


桜が一分咲いたか咲かないかってとこです。
でも、おじちゃん達が20人くらい、昼間っからゴザしいて酔っぱらってます。
『ちょっと早まって集まっちゃったけど、久しぶりにみんなと会っておいしい酒が飲めるんだから、
咲いてても咲いてなくってももうどっちでもいいや!』みたいな雰囲気、好きです。

わたくしはというと、”発売したての携帯を買う”なんてらしくないことをしまして、、、
”メール機能のついたデジカメ”ですね、これは。
ライスカレーかカレーライスかってなもんで。
ということで、ブログの写真がきれいになることでしょう。パチパチ。

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道の駅は開店前から行列で、オープンと同時に野菜コーナーに群がる人々。
その熱気にあおられ野菜を買いまくる。

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おやすみ富士山、おはよう富士山、こんにちは桃の蕾たち。

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報国寺の竹の庭。
視界を縦ストライプが埋め尽くす。
スケッチしながらたたずむこと数十分。
リフレッシュしますよ。

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フラメンコを初めて観に来てくれた知り合いの
開口一番の感想が「ジプシーに興味がでてきた!」というものだった。
そういえば、こんなに長くフラメンコをやっていながら、
ジプシーの事を積極的に知ろうとした事がないじゃない!
で、図書館のジプシー本を予約しまくってみた。
090316_2325~02
で、ついでに借りたジプシー音楽というCDが・・・・、うーん。
スペインとフランスのジプシーが南仏の毎年5月にサントマリーへお祭りを兼ねて巡礼するそうで、これは1968年の時の録音と書いてある。
フラメンコの要素は入っているというか、それはもうフラメンコなんだけど、
でも、『フラメンコ<宴会』なのよ。統制されていない。大騒ぎしている。ハレオとおしゃべりの境界がない。イエーイ、とか言ってる人もいる。宴会です、宴会。フィエスタってよりも、宴会。

東京の街に対するここ2年ほどの気持ちの変化をまとめてみました。→こちら

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これは、神楽坂建築塾のとてもステキな修了証書です。
5月から3月までの約1年で修了します。
3年行ったので、これが3枚目です。
大人になっても、学校に行けるのは幸せなことです。
季節の移り変わりと実生活における区切りがいい具合に絡みあうので。

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イスラエル!私の中でフラメンコがキラキラし始めた瞬間!20090315001310
パコデルシアのグループのルベンのもじゃもじゃで遊ぶ♪

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