身体の事を考えるのは昔から好きなんだけど、
ふと気づくと考え方がずいぶんシンプルになってきた。
どこの骨格がどうの、どこの筋肉がどうの、ってあまりパーツで考えなくなった。
なにしろハラヂカラだ!
この変化は、相撲を観まくった結果かね~。
ハラヂカラ対決みたいなもんだからね~。
腕力で勝負してる力士もいるけど相撲らしくなくてあんまりおもしろくない。

私の理想の身体。
ドシッとしたおなかがあって、その上にふんわりと胴体と頭が乗っかっている。
ふんわりとね。胴体の重みがおなかに乗り過ぎてないのね。
それから足で移動しない。おなかで移動。
自分の次の瞬間の居場所はおなかが決めている。
※ここでいう「おなか」はへそ下!骨盤に格納されている部分!

子供を見つけては相撲をとるのだが(あ、見ず知らずではなく、親戚の子とかね)
たいていは腕の力で押してくる。でも、たまにおなかの力で押してくる子がいて、
こんなときは、相撲部屋に「親方、いい子いるよ」って連絡したくなっちゃう。
おなかの力を使うor使わないって、何がきっかけなんだろな。
私の場合、「マルカールは腹だ!」と気付いてから、ずっとお腹を意識してたら、
日常生活でもお腹を使えるようになってきた。

電車の乗り換えの時とか退屈なので、
向うから歩いてくる人がどのくらいお腹を使って歩いているかを観察してる。
「腹力率20%!」「お、80%!」とか心の中で叫ぶ遊び。
足で歩いてる人がほとんどだけど、
上手におなかの力で前進してる人を見ると、見入ったり、ニヤっとしたりしちゃう。
腰回りをジッと眺めてニヤリ。おお、変質者!おお、軽犯罪!
しかし楽しいのでやめられない。。。