フラメンコを観ている時でも自分が踊っている時でも、
曲の持っているその曲らしさを感じた時、とても気持ちがいい。
だから、その曲の持っている雰囲気は常に意識している。
身体をうまく動かせばいいってもんではなく、
どう感じたらアレグリアスなのか、タラントなのか、いつも考える。そこが難しいし、おもしろい。

話しは変わって、
最近どうにも、フラメンコと侍のイメージが重なってしょうがない。
背筋を伸ばし凛として、瞬時に判断を下し、エネルギーを爆発させる。

では、フラメンコの曲のイメージと、戦国武将のイメージを重ねてみるとするか。

アレグリアスはユーモアと瞬発力のある戦術の豊臣秀吉だなっ。
タラントはどっしりとした存在感の武田信玄!
ソレアポルブレリアは我が道をゆく超人、上杉謙信。
シギリージャは近づいたら火傷しそうな織田信長。
ティエントは絶妙なポジションの毛利元就あたりか。
ソレアは、ソレアは、、、うーん、流れでいくと、あの人?
あの人ね、すごい人だよね。
でも、素直に「好き」とは言えないんだよな。
覇者だからかな。ひねくれてんのかな、私。
戦だけでなく、街づくりの天才でもある。
大好きな江戸の街を作ってくれた人なんだけどな~。
ソレア、、、じゃないよな~。なんなんだろうな、この矛盾。。。