大工さんの大工道具に関するお話を聞いた。
木を切るところから始まり、柱の寸法に切り、表面を整え、継手をつくり、組み立てる。
それぞれにたくさんの大工道具が必要になるんだな。
その道具の使い方を聞いていると、
大工道具が作り出す材料の温かみや美しさは、機械では出ないだろうことが想像できる。
今は、工場でプレカットをしてしまうので、
大工が構造に責任を持たなくなってしまう、という言葉が響いたな。
そして、『責任』は作り手だけではなく住まい手にも言えることだと思った。
広い地球の中のごくごく小さな空間ではあるけれど、その空間を受け持つという責任。
新たな家を建てる際、使い捨てとなりそうなものを建てるのは無責任だろう。
古いものに手直しをして住み継いでいくという責任の取り方もある。
社会の中の構成員として責任を持って仕事をする事が社会人であるなら、
地球の中の一空間を責任を持って受け持つ事が地球人。
・・・なんて、エラそうに書いているけれど、
常に自分に問いかけ続けなければ、という思いです。ううっ。
木を切るところから始まり、柱の寸法に切り、表面を整え、継手をつくり、組み立てる。
それぞれにたくさんの大工道具が必要になるんだな。
その道具の使い方を聞いていると、
大工道具が作り出す材料の温かみや美しさは、機械では出ないだろうことが想像できる。
今は、工場でプレカットをしてしまうので、
大工が構造に責任を持たなくなってしまう、という言葉が響いたな。
そして、『責任』は作り手だけではなく住まい手にも言えることだと思った。
広い地球の中のごくごく小さな空間ではあるけれど、その空間を受け持つという責任。
新たな家を建てる際、使い捨てとなりそうなものを建てるのは無責任だろう。
古いものに手直しをして住み継いでいくという責任の取り方もある。
社会の中の構成員として責任を持って仕事をする事が社会人であるなら、
地球の中の一空間を責任を持って受け持つ事が地球人。
・・・なんて、エラそうに書いているけれど、
常に自分に問いかけ続けなければ、という思いです。ううっ。
コメント
コメント一覧 (2)
昔の5尺たらずの男達がこの大きな道具を使いこなして大きな材料に挑んだかと思うと心が躍りますね。
その時代の先輩達に負けてはいられないです。
昔の日本人は身体の使い方が上手だったんでしょうね~。
身軽で、柔軟性があって、疲れにくい身体のイメージ。
北斎が描いた職人たちの絵を見ても、今の人と身体の使い方が違うみたいです。