先週、八丈島の暗い夜道を民宿に向かって歩いていたら、
前方に車が見えたので、ちょっと脇に避けた、よけた、ヨケタ、、と思ったら、
ああっ!
ドタッ!
側溝に落ちた。
真っ暗だと、手もつけない。
どこが地面だかわかんないからね。
そのまま落ちた。
イテテテテ。
えーっと、右足が落ちた。で、あちこち打った。あちこち痛い。

宿について、よく見ると、
よくあるかすり傷(ひざ)、ちょっと肉見え(指)、けっこう肉見え(腕)、の3か所だった。
消毒して、けっこう肉見えの腕にはガーゼを貼って包帯で固定してもらった。

それから3日間ほど、ちょいちょい消毒して、ガーゼを取り替えて、ってやっていたのだが、
なんらかの黄色い汁を媒介にして、肌とガーゼがくっついちゃう。バリっとはがす。
で、ずっとグジュグジュしている。
やり方間違ってるのかな、と思って調べたら、
『消毒&ガーゼはもう古い、今はラップで治す!』という記事がじゃんじゃんでてきた。
怪しいと思いながらもラップを密着してテープで貼ってみた。
汗となんらか汁が混ざってのムレムレ状態がラップ越しに見える!
(わ、汗と汁って字が似てる!尼と屁の関係も好きなんだよな。)
そのなんらか汁が、治るために必要な汁なんだな。
で、ガーゼに吸い取ってしまうと治るのが遅くなるんだな。
というわけで、一日半、ラップを貼っていたらグジュグジュが治まった。
その後は日ごとに見た目も治ってゆく。

ガーゼじゃなくてラップ!!!
すっかり常識だったことが、簡単に覆るのね。
他のことにも言えそうね。常識とされていることも「ホントかな」って考える癖をつけようっと。