図書館をぷらぷらすると、やけにおもしろい本に出くわす。
普通の本屋では出くわさないような、掘り出し本に出くわす。

で、こんな本があった。

1863年に第14代将軍徳川家茂が京都に上洛した時に、
浮世絵師総勢16名を連れて、道中の模様を描かせた。

圧巻の大行列!
絵師魂に火をつけるような光景だ!!
もし、江戸浮世絵師だったら、絶対連れて行って欲しい!!!

橋を使わない川の渡り方がいろいろあるのね。
・小舟に人や馬を乗せて運ぶ
・小舟を横向きにずらっーっと並べて橋にする
・裸男が御輿を担ぎ偉い人を運ぶ

当時、イタリア人のキヨソーネさんが収集し、ジェノバの美術館に残っている浮世絵とな。
浮世絵は海外にたくさん流出してしまっているけれど、
それに触れることで日本という国に興味を持つ人は多いだろうな~。。